Life With Photography Page 2写心と共に
「秋深し」
奈良県の鳥見山頂上にある池です。
毎年紅葉がとてもきれいで、沢山の人が訪れています。
水面に映る紅葉で倍の美しさが楽しめます。
「Top of the hill」
Amilia(アミリア)がこんなに大きくなりました。
「春と遊ぶ」
大垣公園で撮った一枚です。一人の子どもが、一心不乱に満開の枝垂桜と戯れていました。
春と遊ぶ姿に、ほのぼの感がいっぱいでした。
「美山の夜明け」
これも美山です。
深い霧の中で夜が明けようとする頃、
台所でしょうか、白熱電灯の明かりが、小さな窓越しに見えます。
何と暖かい明かりなんでしょう!
かじかんだ指で、必死にシャッターボタンを探りながら撮りました。
遠い昔のふる里を彷彿させます。
「美杉の山里」
2014年に公開された、矢口史靖監督の映画「Wood Job」。
長澤まさみが扮していた石井直紀(なおき)の家(写真中央)から川まで、まっすぐに長く続くこの一本道が登場します。
とても特徴的できれいな美杉の里山が舞台でした。
右は、小学校教師の直紀が、ちょうど水槽を持って橋を渡っているところです。
( 一志郡美杉村 [現在は津市三杉町] )
{ 映画「Wood Job」より}
我が家からさほど遠くない渓谷の、秋の一場面です。
「雪の妖精たち」
昔、冬の美山で出会った光景です。
50~60cm積もった雪が、所々、人のようなシルエットを見せていました。
初めて見た時、本当に人がいるのかと怯みましたが、人ではなく、・・・私には雪の妖精のように見えてきました。
「鹿の家族」
ある日、奈良公園をドライブしていたら、私の車の前の横断歩道を行儀よく渡っていく鹿がいました。
挟まれた女性も何の違和感もなく、家族の一員のように見えて面白く、フロントガラス越しに撮りました。
実にほのぼのとした光景でした。
「鹿と話す少女」
これも奈良公園です。
一人の少女が、座っている鹿に何か一生懸命話しかけていました。
時々首を振って、鹿も一生懸命聞いていました。
これも実にほのぼの光景でした。
「奈良公園の鹿」
太陽が西に傾きかけたころ、一頭の鹿が水を飲みに来ました。
水面の光を揺らせながら帰っていきました。
「昭和の時計師」
我が家の近くにある時計店の店主さんです。
一級時計整備士の資格を持たれる昭和の時計職人さんで、私の先生でもあります。
前が店になっていますが、古時計が所狭しと掛けられています。
この写真は、昭和時代にクロームフィルムで撮影したものです。
他ではまず見られない、いつまでも残したい貴重な光景です。
右は、晩秋の同じ場所です。
「大塩の寒柿」
近所に大塩と言うところがあります。
毎年、極寒の中で真っ赤な実をつけて楽しませてくれる柿の木が、何本もあります。
雪が降った日には特にそのコントラストがきれいです。
「春の夜のジャズコンサート」
湖畔にある小さなレストランで、定期的に行われているジャズコンサート。
サックス、ギター、ベース、そして女性ボーカル。
時はゆっくり流れていました。
「おすそ分け」
漁師さんの朝は早い。
5時から9時頃までが一番忙しい。
夜が明けるとたくさんのカモメがやってきて、漁師と一緒に漁をする。
このカモメは、今朝の朝ごはんを持っていきました。
「一休み」
我が家の近くの晩秋の光景です。
お百姓さんが枯草を集めて、燃やしているところにちょうど夕日が差し込んで、影絵のようなシルエットになりました。
この一角が何か異次元のように感じて撮りました。
「吊り橋と猫」
我が家の近くにあるダムの対岸にかかる、小さな吊り橋です。
一匹の猫さんが橋を独り占めにして、悠然とやってきました。
とっても天気のいい初夏の日でした。
どこからやって来たのか、野良にしてはきれいでふくよかです。
人にも慣れていて、この後少し一緒にあそんでいました。
「夕暮れのポートライン」
題名通り、夕暮れのポートラインを撮りました。
ネットで教えてもらった場所です。
「モネの池」
岐阜県にある有名なモネの池に行ってきました。
前日が雨だったせいか、期待していたほどクリヤーではなかったので残念でしたが、底まで透けて見えました。
鯉たちの様子もよく見ることができました。
水草の紅葉がとてもきれいでした。
「滝開き」
毎年、4月の初めになると、近所にある滝の「滝開き」が行われます。
山伏による一連の行事が終わると、痛いほど冷たい滝の水で禊(みそぎ)が行われます。
ファインダーから覗く行者さんたちの姿は、真剣そのもの。
こちらの心も洗われるような気持ちになりました。
「禊(みそぎ)」
上の「滝開き」と同じ日に、同じ所で撮ったものです。
モノクロの方は、禊の部分だけを収め、色彩を省いて緊張感を一層醸し出そうと試みました。
「晩秋の夕暮れ時」
私の家のすぐ近くで見られる景色です。
稲刈り後の藁を積み上げて作られる家の形をした「すすき」。
畑に「すすき」のある光景は、私の町ではここでしか見られなくなってしまいました。
遅くまで農作業をされている農婦さんとすすきをシルエットで撮ってみました。
「仲よし」
とても仲のいい三人組。
卒業前の旅の途中です。
社会人になっても、仲よく頑張ってください。
「Upward」
今、眩いばかりに輝く未来へ、一歩一歩上り始めた一人の少女の姿を、象徴的に表現してみました。
「川辺の散歩道」
滝川沿いの散歩道は、今も季節ごとに目を楽しませてくれています。
毎年秋口には、真っ赤な彼岸花です。
「滝川情景」
上の写真の橋の上から撮った作品です。
この光景を約20年、その橋の上から毎日眺めて通りました。
木々、草花、流れる水の量、日々表情を変えて楽しませてくれたものでした。
「霧の朝」
霧の深い朝の光景です。
これも我が家のすぐ近くですが、2本の橋が重なって見えて、面白いなと思っていました。
これは霧の朝ですが、様々な時間帯の光景が面白いです。
登校時など、連なる生徒の姿や自転車の列なども面白く、撮ってみたいなと思っています。
「廃校の桜」
子どもたちの人数が減り、どんどん学校が統合されていく現在、この地方でも同様の現象が起きています。
春になり、花は咲けども児童はおらず。
校庭の隅に残された鉄棒に、今年も満開の桜が誇らしげに咲いていました。
「朝日の中を」
私の地域の山手の方は、交通量の少ない裏道で通勤している方もいます。
よく晴れた朝には、木立の間から朝もやにさし込む光が幻想的で、とてもきれいです。
町を少し離れると、全く自然の世界に入ります。
「目線」
大阪の街の一角にある、面白い通路での1枚です。100メートルほどの通路壁に所狭しと書かれた人の顔、見ているだけで結構おもしろいです。
「山焼き」
近所にある「倶留尊山(くろそやま)」の春の山焼き行事の一ページです。
倶留尊山は、室生赤目青山国定公園の中、海抜1,037mにあります。
「NAMBA PARKS」
南海難波駅にある「緑との共存」をテーマとした、大型の商業施設。
アメリカ人のジョン・ジャーディー(Jon Jerde)さんの設計したビルだそうです。大峡谷、アメリカのアンテロープ・キャニオン(下)を思わせる設計で、内外共に撮影スポットが沢山見つけられる、楽しいエリアですね。
もちろん店舗等もおしゃれで充実していて、一日中「なんばパークス」で撮影、作品作りに没頭できますね。
「Resting Yachts And A Woman」
あるヨットハーバーの光景です。
たくさんのヨットが休んでいるヨットハーバーで、一人の女性が携帯でしゃべりながら足早に歩いていました。
これからヨットに乗ろうというのか、それともただの散歩なのか。
ベストマッチングとは言えない光景に思わずシャッターを!
「ある午後の老夫婦」
あることでお世話になった、とても優しくて親切なご夫婦です。
ある日の午後の一時です。おじ様はとてもシャイな方で、いつも目を伏せがちにお話ししてくれました。おば様はお話ししてくれながらも、いつも忙しく動かれていました。卵を一つ割って入れ飲ませてくれた一杯の味噌汁の味を、今も忘れられません。
「晩秋の一光景」
晩秋の一光景です。
この時期になると、今年の収穫を終えた農夫さんたちのこうした姿がよく見られます。
来年に向けて草刈をしたり、薪づくりをしたりとやっぱり忙しい時期です。
こうした光景を目にすると、冬の到来をすぐそこに感じます。
「初雪の朝」
今日、起きてみると初雪が降っていました。
ほんの少しですが、雪化粧の景色が見られました。
Page1冒頭の作品と同じ場所へ行って撮ってみました。
一月ほどでこんなにも自然は変わるのですね。
その時その時を楽しませてくれます。
「山里に生きて」
我が家から車で小一時間ほどの山腹に、桜の名所があります。そこに江戸時代末期に建てられた茅葺屋根の素晴らしい家屋があります。
周囲の景色に溶け込んで、まさに日本の原風景が広がります。
今も、その茅葺やねをふき替えしながら、暮してみえる山里レディーを撮らせていただきました。
近畿日本ツーリストweb psge「旅する地球」より
上の「初雪の朝」と同じ場所です。何回目かに、雪の降っている時に行ってみました。色んな顔を見せてくれました。